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11月号から始まりました、“Square Dance For All”のご紹介ですが第二回目は「人間と心理」をお届けします。

 私達が活動するスクエアダンスは、適度な運動量と適度な刺激を与えてくれる生涯活動ではないかと思います。
 しかし、ダンスの楽しみ方は千差万別だといえるでしょう。人は皆いろいろなことを考えているものです。スクエアダンサーもそれぞれいろんな事を思い・色んな心理状態を持っているものです。
「楽しいクラブ運営」を実施するには会員の心理状態を予め知っておく必要が出てきます。会員が求めている楽しみ方がどこにあるのか・どうしたら満足してもらえるのか。そして大切なことは、自分自身がその中で心から楽しみながら運営に参加することです。
 心理的な違いの要因として下記に示すようなことが考えられます。

(1) 物理的要素による違い
男性と女性
若者と高齢者
健常者と障がい者
(2) 立場による違い
ビギナーとダンサー
コーラーとダンサー

あるアンケートの中で、ビギナー期間にやめることなく・終了後も続ける人は「楽しいから」「友達ができたから」と回答した人が8割以上おられます。相手の気持ちを思いやり親しい中にも礼儀を大切にしているからこそ可能になるのだと思われます。
それぞれの違いにより、心理的にも種々の心理状態の違いが発生します。異なった個性を尊重しながら、全員が一丸となって楽しめる会作りに取り組める方針を模索することが大切になってきます。この章では、そんな違いをアンケートを参考にしながら皆で考えて、今後のクラブ活動の参考にしていただければと思います。

追記 テキスト“Square Dance For All”の配布について
価格:1冊1,500円、送料:1冊340円、2冊450円、3冊以上はゆうパックまたは宅配便料金
所属クラブ名・S協会員番号を明記の上S協事務局へEメール・FAXまたは郵便でお申込下さい。

日本スクエアダンス協会人材開発委員会では、各統括支部などの講習会に積極的な協力体制を構築しようと考えております。講師の派遣などにより各支部における、人材の育成を目指すものです。

ご相談は……人材開発委員会委員長 西山 隆文まで
FAX 0436(52)2369,  Eメールはこちら
Eメールの場合、件名の最初に「SD」を記入してください(いたずらメールと区別を致します)。

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