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日本スクエアダンス協会 プログラムポリシー

ダンサー、クラブリーダー及びコーラーへの指針

平成19年6月9日制定

 日本スクエアダンス協会はダンサー、クラブリーダー及びコーラーに対し、スクエアダンス・プログラムに関する指針を次の通り示します。
1.全てのプログラムにおいて質の高いダンスが踊られることを奨励します。
2.ダンサーが現在踊っているプログラムを時間をかけて十分に楽しむことを奨励します。
コーラーには、ダンサーが現在踊っているプログラムに飽きることなく継続して楽しめるよう日々研鑽することを求めます。
3.上位のプログラムが存在するからと言って、それがより上級なプログラムであることを意味したり、ダンサーが学ぶことを奨めるものではありません。
4.質の高いダンスが踊られるための条件を次に示します。
(1)コールされたことを十分に理解している。
(2)テープも含め、色々なコーラーで踊った経験がある。
(3)定義に従って踊ることが出来る。
(4)様々な隊形から十分に踊り込んでいる。
(5)正しいスタイリングとマナーを身に付け、笑顔を絶やさず、セットのメンバーを思いやることができる。
(6)質の高いダンスを踊ることの大切さを理解したコーラーから適切な指導を受けられる。
5.上位のプログラムを学ぶために必要とされる、現行プログラムの踊り込み時間は個人個人で異なりますが、MSからPLUSに進む場合は、少なくとも2年間MSを踊った経験があることを強く推奨します。
6.アドバンスやチャレンジを学びたいと思っているダンサーには、さらに次のことが求められます。
(1)さらに複雑なダンスを探求する好奇心を持っている。
(2)学ぶための時間を確保できる。
(3)様々な隊形や、隊形の中での自分の位置と方向を認識することができる。
(4)コールの概念を理解すると共に、それをダンス中に応用することができる。
(5)MSプログラムを常に尊重し、MS及びPLUSのフロアで質の高いダンスの範を示すことができる。
(6)所属クラブを大切にし、ビギナークラス等の普及活動やクラブ運営に必要な仕事に協力することができる。
7.クラブリーダーとコーラーには、急いで上位のプログラムに進もうとするダンサーに対して適切な指導をすることを求めます。
以 上
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