Windows Media Player 10で
音楽CDからMP3形式に変換しましょう
2005年1月10日
tachan@remus.dti.ne.jp 伊藤 達彦
最近の携帯用音楽プレーヤーは、i-Pod Miniなどで大流行した「ハードディスクプレーヤー」が主流と
なっています。すでに、CDプレーヤーやMDプレーヤーは、すたれてきているようです。
何しろ、1枚のCDやMDディスクには、約80分程度しか収納できないので、ディスクを取っ替え引っ
替えるのも煩わしいものです。それが、このハードディスクプレーヤーときたら、軽くて、たくさん保存
できるのです。また、「音」もいいのです。
便利なのはこれだけではありません。@パソコンから簡単にMP3にして保存してあれば、音楽を
いとも簡単にコピーできてしまうのです。さらには、Aパソコンのハードディスクの予備として、
BFMやAMのラジオも聴ける、C内蔵マイクで録音をしたり、DCDやMDプレーヤーから直接に
接続して、MP3形式にできる機種まであるのです。
「音楽CDからMP3形式に圧縮するための方法やソフト」は、無料・有料のソフトを含め、たくさん
出回っていますが、ここでは、マイクロソフトから無料でダウンロードできる「Windows Media Player 10」
の最新バージョンで試してみた方法をご紹介します。
私の自作のマニュアル通りにトライしてみてください。
ハードディスクプレーヤーが無い方も、パソコンに保存するためにも、ハードディスクに負担をかけない
ので、前回にご紹介した、「WinAmpとPacemaker」の使い方と併せて使ってみてください。
1,000曲も収納できる?選曲が大変!
左の「クリップ」をクリック
すると、資料が開きます。
「Windows Media Player 10で音楽CDからMP3形式に
変換する方法」の資料です。
フリーソフトのAdobeReaderにて開ける「PDF」にして
あります。
MP3形式について
簡単に言うと、「CD10枚分を1枚分に圧縮する技術」です。
★ ★ MP3の基礎 ★ ★ 「MP3のすすめ」より抜粋
MP3とは音声圧縮フォーマット名の略称で、正式には【MPEG-1 Audio Layer3】といいます。
【MP3の基礎】「MP3のすすめ」より抜粋
MPEGは音声データや動画を圧縮する規格の呼び名であり、MP3の最大の利点はそのデータ圧縮率の高
さにあります。具体的に数字を上げるなら、パソコンに取り込んだ通常のWAVデータで650MBの容量が必
要な所を、MP3であれば約65MB(1/10〜1/12)で記録することができるのです。
飛躍的なデータ容量の縮小により、ネット上での音楽データ配信や携帯型MP3プレイヤーなど数々の新し
い可能性も生まれ、また、一般ユーザーへも広く普及したと言えるでしょう。
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