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“Square Dance For All”第17回目音響機材について

「Square Dance For All」から

 ダンスには音楽が必要です。ダンサーにコーラーやキュアーのコールを正しく伝え、その場の雰囲気を最高に盛り上げるためにも音響機材の知識を身につけていることが大切です。

 これまでSD,RDにおいての音響機材は、ほとんどがアメリカのヒルトン社のアンプセットを使ってきました。これはSD,RD用に特別に作られたものであることや、レコードプレーヤー・マイクロホン等がコンパクトな1台にまとめられていて、持ち運びにも優れているからです。

 ヒルトン社の機種にはレコードプレーヤーつきのAC205,AC500(現在製造中止)とアンプのみのMA150があります。MA150はマイク入力端子4本、外部入力端子2本付いているので、デジタル機器を接続するのには便利です。

 音源としてこれまではレコード中心に使用されてきましたが、レコードに代わるツールとしてデジタル機器が主流になりつつあります。デジタル機器にはパソコン、CD、MD、デジタルレコーダー等いろいろありますが、これらを接続する場合アンプ側の入力端子が古い機種ではピンプラグの場合があるので、ミニプラグをピンプラグに変えるジャックも持つと便利です。

 アンプとスピーカーを接続するコードには丸形でシールドタイプのものと平型で2本線の2種類あります。平型のコードの方がアンプに負荷をかけないし音量もいいようです。

 「SD FOR ALL」の第7章には音響機材についての知識や間違いやすい事柄、パーティーで起きやすい事故についてなど細かく書かれていますので機材に携わっている人やコーラー、キュアーは必見です。

追記
テキスト“Square Dance For All”の配布について
価格:1,500円/1冊
送料:340円/1冊  450円/2冊  ゆうパックまたは宅急便料金/3冊以上
所属クラブ名・S協会員番号を明記の上S協事務局へEメール・FAXまたは郵便でお申込下さい

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