バリアフリー=障がい者や高齢者など、生活をする上で障壁(バリア)となる 事柄を取り除くこと。ユニバーサルデザイン=障がい者や高齢者でも生活上
困らないように、事柄を誰でも便利なように(ユニバーサル)デザインすること。 と分けて定義します。
交通バリアフリー化で歩道の段差が解消されたり、駅 にエレベータやエスカレータが設置されて利用しやすくなっています。また、 携帯電話の5のボタンに突起があったりお札の隅に突起がある、テレビ番組の
字幕付きなどはユニバーサルデザインの発想でものづくりがなされています。
私たちが楽しむダンスの場でも、あまねく多くの方々が参加できるように この発想を取り入れたいものです。
小さい子どもの会員がいるから、子どもに もわかる表示をする、高齢者が多いのでダンスの組み立ては誰でも楽しめる 工夫をする、パーティーでは休憩する場所を多めに取る、資料の文字を大きく
して読みやすくする、などさまざまな場でユニバーサルデザインの発想を取り入 れるためのヒントを掲載しています。