「第5回台湾国際スクエアダンスコンベンション」レポート
〜新しいSDの第1歩が始まる〜

台湾訪問団代表(S協副会長) 沖吉 和祐 記






第5回を迎えた台湾国際SDコンベンションが、4月9日、10日の2日間、交通部(日本の国土交通省に相当)国際コンベンション・センターで開催されました。
約300人のSD愛好者が参集、日本からも和田勝氏、Tac尾崎氏らコーラー・キュアー10人を含む約50人が参加しました。  今年は、中華民国建国100周年に当たり、様々な記念行事の一環として開催されたSDコンベンションに、CALLERLABの主要メンバーであるTony Oxendine氏がゲストとして招かれました。台湾SD関係の方々のご努力と参加者の協力により盛大なパーティとなり、相互の交流・友好が深められました。  今回のコンベンションに当たり、「東日本大震災」義援募金が行なわれました。閉会式において、中華民国方塊舞協会の鄭斐心(Andrea Chang)理事長から、「日本加油(がんばろう日本)」の言葉とともに、28万台湾ドル(約80万円)を贈呈いただきました。さらに、閉会式後も義援活動が続いているとお聞きしています。今回、4月8日の前夜祭から11日のクラブ訪問までの間、震災に対するお見舞いと励ましの言葉をいただき、また、大災害に対する日本人の取り組みへの感嘆、今後の惜しみない協力の意向が示されました。  SDは、年齢、地域・国、民族、職業等を超えて楽しめる素晴らしいレクリエーションと考えてきましたが、今回、そのことを強く再認識した次第です。  そして、義援金募集活動により被災を受けた皆様への支援を始めるのを契機に、SD活動を通じて被災地域の復興、新しい日本の創造に取り組み、その成果を世界に発信していきたい、さらに、SDの素晴らしさを多くの方に知っていただきたいと感じた台北の日々でした。  8月に開催する第50回全日本SDコンベンションin東京には、台湾はじめアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパなどから、SD愛好の多くの皆様に参加いただきます。地球規模のコミュニティのつながり=絆、コミュニケーションの輪、人の和を深める機会のしようではありませんか。  今回、コンベンションに初めて参加したという親子に会いました。娘さんはコールに挑戦しているとのことで、成長が楽しみです。次回コンベンションには、皆様も参加しませんか。一味違ったダンスが楽しめますよ。 温かなお持て成しと親切をいただいた台湾に皆様に感謝するとともに、台湾でSDの輪がいっそう広がることを期待します。

画像をクリックすると大きな画像がでてきます

日本の参加者

Caller & Cure & Instructor

Tony's Night (9日前夜祭)[PDF]
コンベンションプログラム[PDF]


Mr.Tony
Oxendine
Mr.Kazusuke
Okiyoshi
Mr.Masaru
Wada
Mr.Tac
Ozaki
Mr.Kotaro
Okawa
Mr.Hiroshi
Yaoko
Ms.Keiko
Yaoko
Mr.Kenichi
Mizusawa
Mr.Keiichi
Danno
Ms.Nami
Kumano
Ms.Hiroko
Asano
Ms.Andrea
Cheng
Ms.Jennie
Wang
Ms.Nancy
Chen
Ms.Grace
Su
Ms.Ivy
Kuan
Ms.Yufua
Cheng Lin
Mr.John
Wang
Mr.Hubert
Hu

台湾SD協会会長
Ms.Andrea Cheng

Ceremony

Exhibition

Let's Dance

ケイタリングの夕食

閉会式で義援金を!

大会終了後コーラーキュアーご招待を受ける


次回第6回は再来年開催される予定です。是非みんなで参加いたしましょう!!!

*写真はホームページ委員:八百幸 紘撮影*